遺品整理時に見つかったダイヤモンドはどうすべきか

大切なご家族が亡くなり、遺品を整理している際にダイヤモンドや宝石が見つかるケースは非常に多いとされています。

現在高齢で亡くなる方は1970年代の高度経済成長期からバブル期の頃に働き盛りだった方々も多く、その頃に購入した宝石やダイヤモンドがそのまま残っている場合も多いです。

特にこの時代に作られた宝石は、日本国内の宝飾品市場の売り上げがピークを迎えた時代で、作りがしっかりとして大きいものが多いです。

結婚指輪が「給料の3ヶ月分」と言われ出したのもこの頃です。

今売られているダイヤモンドジュエリーよりもはるかに大粒なダイヤモンドがあしらわれていることも、この時代のジュエリーの特徴です。

このような宝石が遺品として見つかったとき、個人の大切な思い出の品ということもあり、どのように対処すべきか困る方も多いのではないでしょうか。

ダイヤモンドや宝石は非常に高価なものですので、捨てるわけにもいきません。

ここでは、遺品整理の時に見つかったダイヤモンドの対処法について解説していきます。

遺品整理時に見つかったダイヤモンドの対処法は2つ

「買取業者に買い取ってもらうパターン」と「故人の遺品として保管するパターン」の2種類があるよと紹介してください。

故人の遺品として保管する場合は、そのまま保管すればいいが、難しいのが買取業者に買い取ってもらう場合であると紹介してください。

遺品整理の際に見つかったダイヤモンドや宝石の対処方法には、主に2つの方法があります。

1つは、故人の形見として大切に保管するパターンです。

もう1つは、買取業者に査定をしてもらい買い取ってもらうパターンです。

故人の形見として大切に保管する場合であれば、そのまま汚れや傷がつかないように頑丈なケース等に入れて保管しておけば良いです。

しかし、買取業者に買い取ってもらいたい場合は少し注意が必要です。

なぜなら、買取業者によって査定金額に差が出てしまうことがあるためです。

遺品のダイヤモンドを買い取ってもらう際よくある疑問や不安、注意点

高度経済成長期からバブル期のダイヤモンドジュエリーは、形状も大きく重厚感があり、非常に価値の高いものが多いとされています。

このようなダイヤモンドジュエリーを買取業者へ買取を依頼する場合は、しっかりと価値を見極めてくれる業者へお願いしたいものです。

中には、価値を見極めることができずに安く買い叩かれてしまうこともあります。

仮にそのようなことが起こってしまえば、故人に対してとても申し訳ない気持ちになることでしょう。

また、故人のダイヤモンドを売りに出す際、私たちにはその価値がわからないことも往々にしてあります。

どのような基準で価値を見られているのかなどの不安要素も多いことでしょう。

ここでは、遺品のダイヤモンドを買い取ってもらう際の疑問や不安、注意点について解説していきます。

本物かどうか分からない・・・

買取業者へ持ち込む場合、そのダイヤモンドジュエリーにあしらわれているダイヤモンドが本物かどうかを私たちのような素人が見極めることは困難です。

本物かどうかで査定金額も大きく変わります。

このような場合は、宝石の買取を専門に取り扱っている業者に査定をしてもらうことをお勧めします。

ブランド品や雑貨までなんでも買い取るような業者の場合は、宝石の価値をわからずに買い取られてしまうこともありますので、そのような業者に依頼することは避けて必ず宝石専門の買取業者へ依頼するようにしましょう。

鑑定書が無い・・・

古いダイヤモンドジュエリーの場合、鑑定書を無くしているケースもあります。

鑑定書があれば、査定を依頼する際に非常に効率よく価値を見極めてくれますが、高度経済成長期から50年も経過していれば、鑑定書がない場合は非常に多いです。

「鑑定書がないと価値が下がる」と思う方も多いことでしょう。

しかし、高価なダイヤモンドであれば、専門の鑑定機関に鑑定を依頼することで鑑定書を発行してもらえることがあります。

また、鑑定書がない場合でも買取をしてくれる業者もあります。

国際的な鑑定機関の認証を受けた鑑定士がいる業者では、鑑定書がなくともその価値を見極めてくれるため、安心して買取査定を依頼することができます。

安く買い叩かれないか・・・

買取査定を依頼する時に最も不安に感じることが「安く買い叩かれない心配」という部分ではないでしょうか?

中には宝石の価値を正しく見極めようとせず、安値で買い取ろうとする業者も多いことは事実です。

このような不安がある場合は、買取業者をしっかりと選ぶことが大切です。

宝石・ジュエリー専門の買取店かつ、GIA鑑定士など専門資格を持つ鑑定士がいる業者に査定を依頼することをおすすめします。

鑑定書、鑑別書、品質保証書などがあれば必ず付属させる

買取査定を依頼する時に、鑑定書や鑑別書、品質保証書などがあれば、必ず付属させて査定を依頼することをお勧めします。

鑑定書などが揃っている場合、査定をする側も効率よく仕事を行うことができます。

再度鑑定にかかる時間やコストを抑えることができる点もメリットとしてあります。

もし鑑定書などが現存している場合は、必ず付属させて鑑定を依頼しましょう。

遺品整理時のダイヤモンドの取り扱いは慎重に考えよう!

遺品整理の際に出てきたダイヤモンドジュエリーは、故人にとって深い思い出が詰まっているものです。

故人の思いを尊重して、整理する方法を考えることが最善の選択となります。

ここでは査定について紹介しましたが、形見として受け継ぐことも大切です。

仕方なく査定に出す場合でも、故人が当時どのような価値をもってそのジュエリーを購入したのかも考えてみる必要があります。

遺品整理の際に出てきたダイヤモンドの取り扱いは慎重に考えるようにしましょう。